【アコギとエレキ】初心者にはどっちが向いてる?メリット・デメリットをギター講師が徹底比較!

みなさんこんにちは。ギター講師のおーみんです。

今回はギター初心者の方が最初に悩む「アコギとエレキ」どっちがいいの?というお悩みについてお話しさせて頂けたらと思います。

この記事で解決できるお悩み
  • ギター初心者にはアコギとエレキどちらがおすすめなのか?…
  • ギター初心者はアコギとエレキどちらで練習すればいいのか?…
  • そもそもアコギとエレキとはどう違うのかよく分からない…

おーみん

こんにちは。おーみんです。このようなお悩みあると思いますので一緒に解決していきましょう!!

アコギとエレキ、ギター初心者にはどっちがいいのか?

ギターを始めようとすると、必ず出てくるのがこの疑問。

「アコギとエレキ、初心者にはどっちがいいの?」

実はどちらにも魅力があって、一概に“こっちが正解”とは言えません。
この記事では、アコースティックギター(アコギ)とエレクトリックギター(エレキ)の特徴を、初心者の視点から分かりやすく比較していきます。


1.アコースティックギター(アコギ)とは?

アコギは電源なしで音が出るギターで、木のボディが空洞になっており、ナチュラルで温かみのある音が特徴です。

✅ アコギの特徴まとめ

  • 弦を弾くだけで音が鳴る(アンプ不要)
  • 音が大きめなので、弾き語りやソロ演奏向き
  • 主にJ-POP、フォーク、バラードなどに合う
  • 木の温もりを感じる見た目と音色

アコギは基本1人でギター本体だけで音楽を楽しめる素敵な楽器です。

例えば自分の好きな曲を自分で伴奏を弾いて歌うという「弾き語り」スタイルで音楽を楽しむこともできますし、歌わずにメロディと伴奏をギター1本で演奏する「ソロギター」スタイルでも音楽を楽しむことができます。

2.エレキギターとは?

エレキは、アンプに繋いで音を出すギターです。ピックアップという装置で弦の振動を電気信号に変えて音を出します。

✅ エレキの特徴まとめ

  • 単体では音が小さい(アンプで増幅)
  • 弦が柔らかく、軽いタッチで音が出せる
  • ロック、ポップス、メタル、ジャズなど幅広く対応
  • 音の加工(エフェクト)が自由自在!

エレキギターは基本アンプにつないで音を出すためギター以外にも準備するものがあるので少し初期費用がかかりますがその分エフェクターと呼ばれる音を変えることができるツールを使えばロックやジャズ、バラードなど幅広い音楽ジャンルの音をつくりだすことができます。

またエレキギターの最大のメリットはバンドなど複数人とセッションする際にはギターの楽しさはさらに膨れ上がると思います。


3.アコギとエレキを徹底比較!!

比較項目 アコースティックギター エレクトリックギター
音の出し方 自然な響き(電源不要) アンプを使って電気的に音を出す
音量 比較的大きい(生音) アンプなしでは静か/ヘッドホン可
弦の硬さ 少し硬くて押さえるのが大変 弦が細くて軽く押さえやすい
指の痛さ 痛くなりやすい(特に最初) 比較的ラクで続けやすい
初期費用 ギターだけなら1〜2万円台から アンプ・ケーブル含めて3〜5万円以上
向いているジャンル 弾き語り、フォーク、バラードなど ロック、J-POP、ジャズ、メタルなど

ギターの種類について別の記事で詳しく書いておりますのでよかったらそちらも参考にしてください。

【ギター講師が教える】アコースティックギターとフォークギターの違い!

【ギター講師が教える】アコースティックギターとフォークギターの違い!

4.初心者にはどっちが向いている?目的別に解説!

🎤 弾き語りがしたい → アコギがおすすめ

  • 歌いながらギターを弾くスタイルに最適
  • キャンプや部屋でもすぐに音を出せる

🎸 バンドを組みたい/ロックが好き → エレキがおすすめ

  • エレキならバンドサウンドにも対応
  • エフェクターなどで音作りも楽しめる

とにかく始めたいけど迷う→好きなアーティストに合わせる

自分が憧れているギタリストがアコギ派ならアコギ、エレキ派ならエレキ。最終的には“自分がやりたい音楽”を基準に選ぶのが正解です!


5.よくあるギター初心者の「Q&A」

Q.アコギから始めるとエレキも弾けるようになりますか?

A. 可能です。

基本はどちらもギターはギターなのでアコギで練習したことがそのままエレキでもできますし逆にエレキで練習したことはそのままアコギでもできます。

ただし、アコギのほうが弦が硬く、指が鍛えられるというメリットも。逆に、エレキから入るとコードチェンジがラクに感じられます。

Q.エレキって家でうるさくないですか?

A. 実はヘッドホン接続でほぼ無音練習が可能! 家族が寝てても練習できます。

自分自身の体験談

私自身、中学生のころにイルカさんの「なごり雪」を自分で弾いて歌いたいと思ったことがギターを始めるきっかけでした。

最初は私も皆さんのようにどんなギターがあるのか?どんなギターを選べばいいのか分からず楽器屋さんに行って相談してギターを買いました。

弾き語りをしたいならアコギですよと教えて頂き当時YAMAHAのフォークギターを購入して一生懸命練習して一人で好きな曲を弾き語りしていました。

高校生になるとバンドを組んでBOOWYやGLAYなどのコピーをすることになったため途中でエレキギターを買いました。

なので最初に買う1本目は

まず自分がギターでどんな演奏をしたいのか?どんな曲をしたいのか?

というところに観点をあてて考えると自然にアコギかエレキかという答えは出やすいのではないかなと思います。

まとめ

まとめ|正解は「どっちも良い」。大事なのは“やりたい音楽”から選ぶこと!

アコギもエレキも、それぞれ違う魅力があり、どちらから始めてもOKです。

記事のおさらい・まとめ
  • アコギでもエレキでもどちらにも素敵な魅力がある
  • アコギは電源いらずでアコギ1本で演奏を楽しめるメリットがある
  • エレキはヘッドホンなどを使えば夜でも気にせず練習できる
  • 目的別にギターを選ぶと良い
  • 弾き語りで歌いたい      → アコギ
  • ロックでかっこよく演奏したい → エレキ

初心者にとって大切なのは、「このギターで、こんな音楽をやりたい!」というイメージを持つこと。

おーみん

いかがだったでしょうか。皆さんがギターを始める上で最初の1本を選ぶときの参考になれば幸いです。あなたにぴったりのギターライフ、ぜひ楽しんでください。

 

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