【ギター初心者必見】初心者おすすめ練習曲30選!!Fコードがあっても問題ない!!

みなさんこんにちは。ギター講師のおーみんです。

今回はギター初心者の方が最初に覚えるべき練習曲をご紹介したいと思います。

ギター初心者の方が最初に練習曲を弾くべき理由

ギターを始めたばかりの時は「何から始めてどんな練習をすればいいのか？」と悩んだり、迷われる方が多いです。

実際に私の生徒さんでもギターは買ったものの何から練習したらいいのか？と最初のレッスン時にはよく相談されます。

コードを覚えたりストロークの練習を大切ですが、やはり曲を弾きながらコードやストロークを覚えてくほうが一番上達する方法だと思います。

練習曲を弾きながら練習するメリットは大きく３つあります。

①コ―ド練習の目的が明確であること

ただコードの押さえ方を覚えてもそれだけではすぐ飽きてしまいます。

実際の曲に出てくるコードを使いながら練習曲と合わせてコード練習すると「このコードを覚えるとこの曲が弾けるんだ!!」とゴールが見えてきます。

②やる気・モチベーションが継続する

ギター初心者の方の一番の大敵は「モチベーション高く継続できるか否か」です。

最初の頃は何をどう弾いてよいか分からないのでやる気がなかなか続きません。

ましてやよく分からずコードを覚えても「これがどうなるの？？」とよく分からないまま練習しても楽しくありません。

実際に私も生徒さんにレッスンする時にここの「やる気・モチベーションの継続」「楽しくギターを楽しんでもらう」ということを特に重視してレッスンしておりますので一人で独学でする皆様にとってモチベーション高く楽しくギターをするということは最初はなかなか難しい問題だと思います。

だからこそコードやストローク単体で覚えるのではなく、実際に知っている曲や好きな曲を少しでも弾けるようになると嬉しくなり楽しくギターを続けることができます。

後ほど練習曲を紹介しますのでその中で知っている曲からチャレンジしてみて下さいね。

③達成感や自分自身の上達を実感できる

練習曲で練習していくと「コードチェンジが上手くなった」「リズムに乗れるようになった」など自分の目や耳で自分自身の成長を感じやすくなります。

ギター講師の立場でお伝えさせてもらうと一緒に弾いて練習していきます。最初はコードチェンジにもすごく時間がかかっていた生徒さんも少しずつ左手で押さえるスピードも早くなってきて、最終的にはテンポを崩さずスムーズにコードチェンジが出来るようになったり、最初はコードを押さえてもキレイに音がなっていなかったのに段々キレイに音が鳴るようになったりすると成長できたと一緒に達成感を味わえることは私にとってもとても嬉しい出来事です。

練習を始める前の準備について

初めてギターの練習を始める方にはまずこちらの記事を読んで準備をしてから是非練習曲に取り組んでくださいね。

ギター初心者必見!!ギターを買ったらまずはチューニング(音合わせ)をしよう

ギター講師が教える!!1日で弾ける初心者用ギターストローク練習方法の紹介

実際に最低限揃えておいた方が良いものもご紹介しておきますね。

①カポタスト

これがあることで難しいコードも簡単にすることが出来たり、弾き語りをしていて声の高さ・キーが合わなくてもすぐ移調することができる優れモノです。1000円前後で購入できるものなのでもっておいた方が良いです。

②ピック

指で弦を弾く方法もありますが最初はピックでジャカジャカとストロークを弾くことが多いと思います。１つ100円から購入することができますので是非準備しておいてくださいね。

③チューナー

ギターを弾くにあたり音をしっかりチューニングしておかないとキレイな音はなりません。スマホの無料アプリでもチューニング機能があるアプリもあります。

是非購入もしくはダウンロードしておいた方がいいと思います。

ギター初心者必見!!ギターを買ったらまずはチューニング(音合わせ)をしよう

練習曲の選び方【ギター初心者に向いている練習曲の３つの条件】

練習曲なら何でもいいというわけではありません。

ギター初心者の方には「弾きやすい曲」を選ぶことがとても大事です。最初に難しい曲に挑戦してしまうと上手く弾けずやはり自分には難しいのかなと挫折してしまうきっかけになりかねません。

最終的な目的は自分の好きな曲を弾けるようになることだと思いますが、下記の条件などを参考に練習曲をピックアップしておりますのでまずはそちらの練習曲で練習してから少しずつステップアップしていきましょう。

①コードが簡単であること【C / G / Am / Em / D など】

最初はギター初心者の方でも覚えやすく簡単に押さえやすいコードで弾ける曲を選ぶようにしましょう。

難しいコードやバレーコード（Fコードなど）は出来るだけ避けてギター初心者向けのオープンコ―ドだけで弾ける曲がおすすめです。

ただFコードやBmコードも出てくる曲があります。その時は下記にて紹介している省略系のコードで代用すれば問題ありません。最初のうちは省略系コードで代用して慣れてきたら本来のコードを押さえ方も練習してみて下さい。

省略形コード【F】

省略形コード【Bm(Bm7)】

省略形のFコードの詳しい内容を別の記事でも紹介しています。良かったらそちらも参考にして下さい。

2020年2月16日ギター初心者必見!!Ｆコード押さえられなくても大丈夫!!挫折しないための練習方法!!

②テンポがゆっくりの曲やテンポが一定の曲

テンポが遅いゆっくりした曲やバラード曲はコードチェンジの練習にとても最適です。

ストロークも複雑すぎない曲であることも選ぶときに重要視してほうがいいと思います。

③コードチェンジがあまり多くない

ワンフレーズの中に２つも３つもコードがあってすぐコードチェンジをしないといけない曲だと最初はかなり苦戦してしまいます。

まずはワンフレーズに１つのコードがあるシンプルな曲の方がゆっくりコードチェンジの練習もできるので最初はコードチェンジがあまり多くない曲を選ぶ方がいいと思います。

④サビがシンプルな曲の方が覚えやすい

繰り返しが多い構成の曲は短期間でマスターしやすく練習に向いています。

曲によっては３～４つのコードを同じようにコードチェンジしていくだけで1曲まるまる弾けたりします。

ギター初心者におすすめの練習曲【J-POP編】～男性～

チェリー　（スピッツ）

「チェリー」コード譜面：U-FRET

空も飛べるはず　（スピッツ）

「空も飛べるはず」コード譜面：U-FRET

ロビンソン　（スピッツ）

「ロビンソン」コード譜面：U-FRET

怪獣の花唄　（Vaundy）

「怪獣の花唄」コード譜面：U-FRET

小さな恋のうた　（MONGOL800）

「小さな恋のうた」コード譜面：U-FRET

Lemon  (米津玄師)

「lemon」コード譜面：U-FRET

3月9日　(レミオロメン)

「3月9日」コード譜面：U-FRET

猫　(DISH//)

「猫」コード譜面：U-FRET

ドライフラワー　(優里)

「ドライフワラー」コード譜面：U-FRET

虹　(菅田将暉)

「虹」コード譜面：U-FRET

さよならエレジー　(菅田将暉)

「さよならエレジー」コード譜面：U-FRET

ヒロイン　(back number)

「ヒロイン」コード譜面：U-FRET

水平線　(back number)

「水平線」コード譜面：U-FRET

今宵の月のように　（エレファントカシマシ）

「今宵の月のように」コード譜面：U-FRET

香水　(瑛人)

「香水」コード譜面：U-FRET

さくら　(森山直太朗)

「さくら」コード譜面：U-FRET

しゃぼん玉　（長渕剛）

「しゃぼん玉」コード譜面：U-FRET

とんぼ　（長渕剛）

「とんぼ」コード譜面：U-FRET

I　LOVE　YOU　（尾崎豊）

「I Love You」コード譜面：U-FRET

少年時代　(井上陽水)

「少年時代」コード譜面：U-FRET

ギター初心者におすすめの練習曲【J-POP編】～女性～

マリーゴールド　（あいみょん）

「マリーゴールド」コード譜面：U-FRET

君はロックなんか聴かない　（あいみょん）

「君はロックなんか聴かない」コード譜面：U-FRET

丸の内サディスティック　(椎名林檎)

「丸の内サディスティック」コード譜面：U-FRET

CHE.R.RY　(YUI)

「CHE.R.RY」コード譜面：U-FRET

カントリーロード　（本名陽子）

「カントリーロード」コード譜面：U-FRET

カブトムシ　（aiko）

「カブトムシ」コード譜面：U-FRET

糸　（中島みゆき）

「丸の内サディスティック」コード譜面：U-FRET

ギター初心者におすすめの練習曲【洋楽編】

Stand By Me　（BEN･E･KING）

「STAND BY ME」コード譜面：U-FRET

Let it Be　（The Beatles）

「Let It Be」コード譜面：U-FRET

We Are Never Ever Getting Back Together　（テイラースウィフト）

「We Are Never Ever Getting Back Together」コード譜面：U-FRET

ギター初心者が練習曲でつまずくポイントと対処法

ギター初心者が練習曲に挑戦する時、よくある「つまずくポイント」があります。

対処法を知っておくことで挫折せず乗り越えていけると思いますのでしっかり確認しておきましょう。

コードの音がキレイにならない

一番最初につまずくポイントだと思います。

大丈夫です!!誰もが最初に通る道です。

まずは慌てずに左手で押さえる場所をしっかり確認してコードの押さえる場所をきちんと覚えましょう。最初はキレイに音が鳴らないのは当たり前です。音が鳴らなくてもまずは押さえる場所を優先して覚えましょう!!

コードチェンジが間に合わない

次につまずくポイントだと思います。

大丈夫です!!これも誰もが最初に通る道です。

最初から曲全部を弾ききろうとせずワンフレーズごと練習してみて下さい。

例えば「Ｃ→Ｇ」のコードチェンジのみ、「Ａｍ→Ｅｍ」のコードチェンジのみなどワンフレーズごと練習してみて下さい。

リズムがずれる

最初はとにかく焦らずゆっくり弾くことです。

1. 左手のコードの押さえる場所をしっかり覚える
2. コ―ドチェンジを練習する
3. ゆっくりの速度でリズムをあわせていく

この優先順位をもとに練習してみてください。

YOUTUBEでの再生速度を遅くしたり、スマホアプリやメトロノームで速度を落として一定のリズムで手を動かす練習もおすすめです。

弾き語りが難しい(歌いながらギターを弾けない)

最初はそうですよね。

対策としてはまずはギターを弾くことを優先してください。ある程度弾けるように鳴ったらギターを弾きながら歌うようにしてみて下さい。

他にも例えば8ビートストロークや16ビートストロークの曲であれば、最初はジャランと1回だけ長めにコードを弾いて歌うと比較的一緒に歌いやすく弾き語りのイメージができると思いますよ。

ギター初心者が上達するための練習のコツを紹介

毎日ギターに触ること(1日10分でＯＫ)　※ギタースタンドにかけておくのがおすすめ

まとめて練習するのもいいですが、5分でも10分でもいいので毎日ギターに触れて練習する方が感覚が養われていきます。

出来たらギターケースなどに収納せずギタースタンドにかけておいた方が「よし弾こう!!」と気持ちがノッてきた時にすぐギターを手にして弾くことができますよ

練習とは思わず楽しむこと

最初のうちはなかなかそう思えないかもしれませんがあまり練習練習と思わない方がいいかなと個人的に思います。

ギターを弾けるようになると楽しいです!!

昨日まで弾けなかったフレーズが今日弾けるようになったりするととても嬉しく感じてまたギターを触ってしまいます。

是非練習を練習と思わず楽しく遊ぶイメージでギターに触れて頂いたらと思います。

音源と一緒に弾くこと

YOUTUBEなどで練習曲の原曲やカラオケ音源に合わせて一緒にギターを弾くとリズム感や感覚が養われます。ある程度コードを押さえれるようになったり、コードチェンジも出来るようになってきたら音源と合わせて演奏するのもいいと思います。最初は音源のスピードを遅くして慌てずゆっくり練習してみて下さいね。

反復練習

一気に練習するというよりは弾けない部分や弾けるようになりたい部分だけを反復して練習した方が弾けるようになると思います。

色々練習のコツはあるにせよ最終的には「反復練習」が一番です!!

私も練習する時はとにかく反復練習して指と音と体がスムーズに弾けるまでしつこいくらい反復練習します!!

まとめ